GREEN　萎凋煎茶　さえみどり

萎凋煎茶　さえみどり　40g

このお茶は「さえみどり」という品種を煎茶に仕上げたものです。 茶葉を摘んだ後に「萎凋」という烏龍茶を作る時の工程を取り入れ鼻に抜ける華やかな香りを出ています。海苔のような塩味もほんのり、竹林やハーブを想わせる爽やかな緑感、甘みの後をキリッとした渋みが追いかけます。抽出は80~93度程度のお湯で、抽出時間は1分～1分半。二煎目以降もサッと淹れてぜひ楽しんでください。

『萎凋とは？』

萎凋というのは烏龍茶を作る工程の一つです。茶葉を摘んできて、火を入れずにしばらく置いておくと葉の中の水分が動いたり抜けたりして葉が萎凋する（クタクタっと葉が萎れる）と同時に、酵素の酸化発酵（酸化）が進みます。それによって華やかな香りが生まれます。烏龍茶では必ず行うこの工程を、緑茶の火入れ（殺青）の前に行うことで緑茶ながら華やかな香りを出すことができます。なので緑茶と烏龍茶の間のお茶、のようなイメージでしょうか。